fc2ブログ

PEGトラブル

昨日の鈴木先生のお話の中でPEGトラブル交換時の挿入失敗のトラブルのお話がありました。


PEGを抜いた時に傷がつき、それが原因で新しいPEG挿入時、胃の中に戻らないケースがある。


気がつかないでそのまま栄養剤を注入してしまうと腹膜炎を発症して必ず死亡するそうです。


主にバルーン型に少なくバンパー型に多いトラブルだそうです。


でもバルーン型にも起きるそうです。


怖いと思いました。


でも母の病院ではあまり聞かないトラブルです。


何故か私なりに推測してみた。


バンパー型が少ない。


バルーン型を1ヶ月毎交換している。(交換時期が長いとPEGと体の癒着が起きる→傷がつきやすくなるため)


主治医の内科医が責任を持って交換する。これはとても重要な事です。


患者を熟知している医師が責任を持って交換する事は一番挿入ミスが起こにくい要因だと思う。


多忙の中医師の負担は大きくなるばかりだと思います。その中でも責任をもって頑張って頂いている先生方に本当に感謝しています。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

こんにちわ!
おつかれさまです。
いつも貴重な情報ありがとうございます。
私もまだまだ勉強不足でよくわかっていなかったのですが、
胃瘻も万能ではないという事ですね。
実父も胃瘻が安定し始めていますが、
若干膿みのようになって心配しています。
現段階だとバルーンで止めているらしいのですが、
次の段階でボタン式にするかもしれないと
担当医がいっていました。
実父が居る病棟には胃瘻の方が
片手ぐらいしかいないせいもあり、
看護婦さんも経験値からの説明も少ないです。
もっと医療従事者の方の声が
胃瘻の家族に届くといいと思います。
ブログに書かれていた、pegの説明会も
私たちの近くでは行われていません。
これからもっともっと情報の開示が進むといいですね。

こんばんは。
講演会、有意義な時間を持てたようですね。お疲れ様です。
例のボタンのわっこがはずれちゃうの、聞いてみました。「続く時は続くんだよね~。」とのこと。トラブルが多発するロット番号?があるみたいです。
1年近くバンパー式も経験しています。下手くそ(先生を下手くそ呼ばわりして・・・)に交換されるととんでもないみたいです。わが子は勿論平気でした。抜去する際に力任せにして
瘻こうから胃が引き出されてしまうとか(脱腸みたい)聞いたことがあります。
小児は小児外科が担当するので鈴木先生がいらっしゃる慈恵も小児外科のA先生が担当です。(うちは女子医です。)裏情報?いろいろあります。大人と違い、全身麻酔下で行われるので大変です。では~

☆~りゅっくさんへ~☆

こんばんは。
胃ろうに関して地域によって取り組みが違うことを今回セミナーに行って感じました。
りゅっくさんの地域もこれから盛んになって行くと思います。
私も最初(4年前)はネットでの情報も無く不安でした。
病院に胃ろうの患者さんが少ないかもしれませんが、今は医療関係者が直ぐに情報を得る事が出来る時代ですから先生に任せていれば心配ないと思います。

バルーン型は交換が頻繁になりますので、バンパー型のボタン式?と言う主治医の判断も適切な判断ではと私は思います。

気になった事があったら遠慮なくコメントしてくださいね。

☆~ブー子さんへ~☆

こんにちは。
コメレス遅くなってすみません。
ワッパの件セミナーの時メーカーさんに聞いてみました。病院のPEG担当医も私の後に同じ質問したそうです。
ロットの話は出ませんでした。私はブー子さんの調べて頂いた事が本当だと思います。
でもメーカーさんの対応がとても素晴らしくさすがメディコンさんと感じました。

ワッパは簡単に外れるけど簡単にはまるみたいです。緊急に交換する事も無かったのかもしれません。
しかし何度か外れると外れやすいとも言っておられました。

外れた時のマニュアルがあれば慌てなかったと思います。外れないものと皆思っていますので。

今の形が近いうちリニューアルされるそうです。その辺りも改良されているようです。

まだまだPEGは完全な形ではなく成長段階のようです。

いらっしゃいませ
プロフィール

たか♂

Author:たか♂
2008年12月23日迄約2年間胃婁を題材の中心にブログを書いていました。
2年間の記録は私の宝物になりました。
母は亡くなりましたが生きていた証として暫く続ける事に致しました。
※記事に載せてる事を試される場合、必ず医師に相談をして下さい。

ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

只今訪問者
現在の閲覧者数:
リンク
最近のコメント
最近のトラックバック