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在宅介護と誤嚥

知り合いのおじいちゃんが長期入院を経て退院して自宅に帰りました。


自宅に戻って約10日になります。


入院時と違いとても良い表情をしています。


でも少し気にかかる事があります。


気管がゼロゼロしています。


昨日訪問看護ステーションに連絡したら吸引器を持ってきてくれて痰を曳いてくれたそうです。


奥さんが介護してるのですが70代後半の方です。


本人も食欲あるので食事時間外でもいろいろと食べさせてあげてるみたいです。


それ自体は問題は無いのですがみかんなど柑橘系の果物を何も気にせずあげています。


食後の誤燕や気管のゼロゼロには全く気がついてません。


私も注意するのですが


みかんは蒸せやすく危険だから注意してね」


と言っても誤燕の怖さを解らないらしくふたりの時は与えています。


老々介護ではこのような例は多いでしょうね。


今の在宅医療現場ではヘルパーさんには出来ない医療行為を介護者の高齢者に求めなければならい厳しい現実があります。


訪問看護士さんは絶対数が決まっています。利用料金も高く頻繁に利用出来ないのが現状です。


母の場合高齢出産だったので運が良かったようです。


私も若いから医療的処置を身につける事が出来た気がします。


これからは老々介護はどんどん増加します。


現在のままで本当に良いのでしょうか?


在宅介護で身につけた胃ろう注入や吸引などの医療行為もヘルパーの資格を取得しても家族以外には出来ないのが現実。


もっと現場を考えた医療制度改革望みます。
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プロフィール

たか♂

Author:たか♂
2008年12月23日迄約2年間胃婁を題材の中心にブログを書いていました。
2年間の記録は私の宝物になりました。
母は亡くなりましたが生きていた証として暫く続ける事に致しました。
※記事に載せてる事を試される場合、必ず医師に相談をして下さい。

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