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責任と報酬

ALSの方に一定の条件を満たせばヘルパーさんが吸引可能になりました。
実際は訪問看護さんに任せ訪問介護事業所としては吸引はしないとマニュアルで決めている所もある。

利用者の家族からすればヘルパーさんにして貰わないと金銭的な負担増加と介護保健の上限オーバーの問題が発生する。
介護事業所は家族の事は考えて無いと思われても当然です。
しかし介護事業所としてもリスクの伴う吸引行為は誰にでも任せられる事では無く、経験者や介護能力の優れた人にしかさせられない。
経験者でも今までの同じ方法で吸引した場合、吸引のショックで心臓が停まってケースもあるそうです。

何かあったらヘルパーに責任がかかります。
看護師さん医師さんなど危険のリスク高い職業は報酬は高い。
ヘルパーさん平均給料は極めて低いです。
これから先、胃ろうなどヘルパーさんが担わなければならない医療は増加すると思う。
責任を担うには適正な賃金があると思う。
ヘルパーさんに医療行為のようなハイリスクを伴うサービス求める場合は適正賃金にしないと事業所としては危険な医療行為はしませんと言う判断も当然だと思う。

ヘルパーの賃金改善せずに今のままだと、ヘルパーさんがこれから先減少を続け、在宅での介護難民が増加するような気がします。
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訪問 介護 事業所

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Author:たか♂
2008年12月23日迄約2年間胃婁を題材の中心にブログを書いていました。
2年間の記録は私の宝物になりました。
母は亡くなりましたが生きていた証として暫く続ける事に致しました。
※記事に載せてる事を試される場合、必ず医師に相談をして下さい。

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