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家族限定の医療行為と介護難民

今日ヘルパー事業所の責任者さんと話しをしていて

『仮定の話ですが』

ヘルパーとしてターミナル患者さん宅へ伺った時に患者さんが痰が絡み唇等にチアノーゼーが出ていています。

家族は人はまだ吸引の指導は受けて間がなく、気管の手前までの痰を引く事はできても、気管内の吸引が出来ずに悪戦苦闘していました。

症状が悪化し生命の危機です。

そう言う場面に遭遇したら私は法律を犯しても吸引行為をしてしまうと思います。

私は法律より『目の前の命』が何より優先すると信じています。

法律は守るべきものと考えていますが法律より命の方が大切と考えています。


※私の考えは、介護等で長年吸引/胃ろう等の家族限定で出きる医療行為をしてきた人が、ヘルパーの資格を取得した場合、講習を受けたら家族と同等の医療行為を認めるべきだと思います。

胃ろうは医療行為に位置づけられています。
そのため、デイケア/デイサービス/ショートステイ/訪問介護等の介護サービスの利用が一部制限されているのが現状です。

このまま胃ろう患者が爆発的に増加し続けたら介護難民が必ず出ると私は思います。
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tag : 介護難民

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たか♂

Author:たか♂
2008年12月23日迄約2年間胃婁を題材の中心にブログを書いていました。
2年間の記録は私の宝物になりました。
母は亡くなりましたが生きていた証として暫く続ける事に致しました。
※記事に載せてる事を試される場合、必ず医師に相談をして下さい。

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