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胃ろうをいかす

最近まで口から食事が摂取出来るように回復したら胃ろうは必要ないのではと思っていました。

しかし。。。

一度ご燕性肺炎を起こしたら再度起こす可能性は高い。

口からの食事が極端に少なくなり栄養失調ぎみになった時、胃ろうから足りない無い分を補充する事も可能です。

胃ろうからカテーテル点滴に変わった場合でも胃ろうはいかして置く事が多いです。過去記事『胃ろうの裏技』参照

様々な患者さんを病院で見てきて思った事は、胃ろうが普段不要になった場合でも胃ろうはいかして置く事も大切だと思います。


《胃ろうをいかすためには》
薬を胃ろうから注入する(薬が無い場合でも水でけでも注入する)
1日1回PEGを回転させる(動かさないと体に癒着してしまうから)

胃ろうをいかす事も結構大変ですけどね。

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テーマ : 胃ろう
ジャンル : 福祉・ボランティア

コメント

非公開コメント

こんばんは。
たかさんのおっしゃるとおりだと思います。
わが子は経口だけでも平気?かもしれないのですがカロリーを得るための摂食なのに食べるのにくたびれてしまって想像以上にカロリーを消費してしまっているようなんです。
疲れない程度にお口から、後は胃瘻から。介助する方もそのほうがいいと思います。
「サー食べろ」というオーラが介助側にあると
うちの子は緊張して食べれなくなるんですよ。

☆~ブー子さんへ~☆

確かにそうですね。ご燕性肺炎を一度でも発症した人に無理に食べさせている家族の方の姿をよく見ます。すごく危険な事なのにと思います。
後日この件はブログネタにさせて貰おうと思います。とても重要な事ですから。ネタのヒントいつも有難うございます。




いらっしゃいませ
プロフィール

たか♂

Author:たか♂
2008年12月23日迄約2年間胃婁を題材の中心にブログを書いていました。
2年間の記録は私の宝物になりました。
母は亡くなりましたが生きていた証として暫く続ける事に致しました。
※記事に載せてる事を試される場合、必ず医師に相談をして下さい。

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