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栄養剤の固形化(私流)

栄養剤を固形化めるために用意する機材を紹介します。

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☆片手鍋☆泡立て器☆スイカン(じょうご)
☆片手鍋風こし器ザル付き(写真を参照)
☆水切りかご(専用があった方が便利です)
以上は100円ショップで揃います。

☆シャンプーボトル(750ミリ用)
100円で入手しましたがシャンプーボトルは100円ショップに置いて無い場合が多いです。
600ミリ用はホームセンターなどにあるケースが多いのでそこで取り寄せられるかお聞き下さい。
私はベイシアマートで取り寄せて貰っています。

あと画像にはありませんが☆湯煎用ボールを用意して下さい。
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寒天計量(自己流)

寒天の計量についてアップします。

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寒天クック(国産かも?)は品質は良いけど高価なので
1キロ4500円の粉寒天(輸入品)を使用します。
ネットで調べたら以前4000円で取引されている商品もありました。
上記の商品は使った感じ寒天クックとそん色ありませんでした。
粗悪品はだまになりやすい品があると聞いた事があります。


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プリン/ヨーグルトスプーンを用意します。
(頭の部分が3センチ程度)


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用意したスプーンに大盛1杯が2~3グラム(総量700ミリ適量)だと思います。
寒天の量は個々に違いますので栄養士さんの指示の量でお願いします。


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処方された塩2グラムの袋の中に計った寒天を入れクリップで留めて湿気ないように缶の中で保存して置きます。お菓子の乾燥剤があれば理想ですが無くても缶の中なら大丈夫だと思います。

※画像をクリックすると拡大されます。

tag : 寒天シャンプーボトル

ルート

メディコンのルートはシャンプーボトル注入向きです。

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短いルートはメディコン製
長いルートはボストン製です。


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特徴はシャンプーボトルのポンプとジョイントする部分が小さいのがメディコン製です。
ボストン製は注入中外れたりする事があります。
メディコン製は小さいのでシッカリねじって差し込めば外れる心配ありません。


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短いのが欠点なので自作ルート造ってみました。
右が従来の鼻カテを使ったルートです。
左は現在使用しているルートです。
シリコンのチューブ4/6ミリ(内径/外径)を40センチ利用しました。
ホームセンターで1メートル240円でした。

前にも書きましたがシリコンは無毒で一番安全で、柔らかいので注入時の圧力を上手くコントロールする事が可能です。

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ですから圧力が強すぎてここが抜ける心配もいらなくなりました。
ボストン製は圧力が高い時よく抜けてました。
抜けたら栄養剤が飛び散り大変です。

シャンプーボトルのトラブル対処方

シャンプーボトル注入でもっとも多いトラブルは


空押し状態


ポンプを押してもあがって栄養剤が上がってこない時があります。

栄養剤の種類によりボトル交換後1週間~2週間後から起きる事が多いです。

空押し対処方←クリック過去記事へ
は絶対に覚えてないと困る事です。

最初は解りずらいと思いますが覚えしまえば簡単で難しくありません。

現在の胃ろう注入(病院にて)

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準備


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すいかんにて栄養剤を移す


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湯煎(45度位のお湯で15分~20分)
と漢方薬を溶く



吸引をする


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漢方薬を注入

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ルートを抜けないようにしっかり装着6月13日追加

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ルートに栄養剤を通す


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ベットの柵など下が硬い所で注入開始6月13日追加


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ボトルの底に残った栄養剤に10~20ccの水を入れる。そのときにビオラクチスと残りの薬を投入する


そしてシェイクをしてを注入


ラストは浣腸器で20cc程の水を通す


注入完了


※在宅時はボトルに直接栄養剤を入れて固めますから簡単です


6月13日改訂版Ⅰ



 『空押し対策』 

8月17日改訂版Ⅱ(1点追加)

tag : 胃ろう

いらっしゃいませ
プロフィール

たか♂

Author:たか♂
2008年12月23日迄約2年間胃婁を題材の中心にブログを書いていました。
2年間の記録は私の宝物になりました。
母は亡くなりましたが生きていた証として暫く続ける事に致しました。
※記事に載せてる事を試される場合、必ず医師に相談をして下さい。

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