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寒天の危険性

探していた過去記事が見つかりました。
コメントに注目!
   ↓
寒天注入の問題点

注意観察お願いします。


ちなみに母の場合は大丈夫でした。
乳酸菌が影響していたのか?

参考資料
『寒天培地』
①乳酸菌の餌になったのかなぁ?

②それとも濃度が薄かったのか栄養剤と水合わせて
 総量700ミリを2グラム程度使用していました。

いづれも推測です。
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寒天注入の問題点

昨日ある方よりご指摘頂きました。


寒天注入は
腸の動きの鈍い方には腸の繊毛に寒天の食物繊維が絡み合い便秘になりやすく危険です。
とご指摘ありました。


確かに寒天注入は便秘になりやすいと思います。
母は現在は呼吸器で寝たきりなので
排便コントロールは気をつけています。


母の場合は
ビオラクチス(カゼイ菌=整腸剤)と
浣腸(3日に1度)と
カマ(浣腸の前日)で
上手にコントロールが出来ています。


寝たきりの方の場合はどうしても腸の動きが鈍くなるので普通の落とすタイプの胃ろうの方でも排便コントロールは必要になってきます。


栄養剤が逆流しやすい方はどうしても固形化は必要になってきます。
その場合は寒天を使わずにリフラノンと言う選択もあるかもしれません。
リフランンは寒天より扱いやすですが但し高価です。
経済的に考えると寒天となる場合もあると思います。


介護が長期化すると排便コントロールはどうしても必要になりますが
寒天注入の場合は特に排便コントロールには気をつけて頂きたいと思います。

tag : 寒天便秘

PEGのトラブル

昨日緊急PEG交換があったそうです。

20071117112357.jpg



画像のペンで指している所が抜けてしまったそうです。
抜けると胃液が外にでるそうです。


このPEGは、たまに蓋をしないと栄養剤が滲みだしてしまう不良品があったり、はっきり言って作りが雑です。
医療用具なんだからもっとしっかりした物を作って下さい。


このまま放置して大きな問題が発生したらPL法で訴えられますよ。


以前に使用していた、ボストン社のPEGはトラブルも少なく使いやすかったのに。
何故終売になったのでしょうか?


他社のPEGは付属品の関係でシャンプーボトル注入には向いてないので仕方無いのでBARD社のPEGを使うしかありません。

tag : PEGトラブル

ゴムの安全性

寒天型胃ろうは一般的には50mL注射器(通称浣腸器)を使っている。


みなさんは注射器をコマメに取り替えているのだろうか?


少なくても在宅ではコマメな交換は無理だと思う。

注射器は栄養剤注入に使うと数回でゴムが劣化して固くなり注入に、もの凄い力が必要になる。ゴムの所に植物油を付けて使用していた。

塩化ビニールの件で栄養剤に溶け出す毒性物質(DEHP)を調べたて思った。


劣化したゴムの毒性はどうなの?


注射器のゴムが劣化するまで使う事はメーカーも想定外だと思うから

tag : 胃ろう寒天

いらっしゃいませ
プロフィール

たか♂

Author:たか♂
2008年12月23日迄約2年間胃婁を題材の中心にブログを書いていました。
2年間の記録は私の宝物になりました。
母は亡くなりましたが生きていた証として暫く続ける事に致しました。
※記事に載せてる事を試される場合、必ず医師に相談をして下さい。

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