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バラードMIC-KEY スキンレベルガストロストミーキット

バラードMIC-KEY スキンレベルガストロストミーキット


略してミッキー(MIC-KYC)


みっきー



特徴:   バルーン・ボタン型 交換用胃瘻チューブ
0620シリーズ
バラードMIC-KEYスキンレベルガストロストミーキット(接続チューブ付属)
交換の際の痛みを少なく。
太さ14/16/18/20/24Fr、長さ最小0.8cm~最大4.5cmまで(但し24Frのみ最小1.5cm~最大4.5cm)。
体表に出ている部分が少ないので、チューブ型に比べ、ニオイや汚れが目立ちません。
0121シリーズ(30cmタイプ)と0123シリーズ(30cmタイプ)の接続チューブが付属。

 
センチュリーメディカル株式会社HPより引用


昨日のブー子さんからご紹介頂いたPEGです。


主治医の許可を頂ければ是非使用してみたいPEGです。
簡素でコンパクト。トラブルが少ない理由がわかります。


ブー子さんブログネタ提供有難うございます。

テーマ : 胃ろう
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : バラードMIC-KEY

固形化/高齢者の敵

棚卸しの関係で4ヶ月間限定で終売になったボストン社のPEGを使ってました。

在庫が終わりまたバード社(メディコン)PEGに戻りました。

久しぶりに使ったらルートのストッパーの硬さがとても気になりました。(前にも書いたけど)←クリックしてね。

ボストン社のPEGを知らない人もいる。これが当たりで疑問に思わない人も多いかも。疑問に思うのは私だけ?

写真の白がボストン社のストッパーです。緑がバード社のストッパーです。

固形化/半固形化栄養剤をシリンジで注入する場合は何度もストッパーを使う。

このストッパー(緑)は固形化と高齢者の敵でもあり妨げでもある気がします。

ちなみにボストン社の白い方は大きさが約2倍ですが力は約半分です。

私は即座にバード社のストッパーを白いボストン社のストッパーに取り替えて使っています。


ストッパー比較



ルート比較2

胃ろうの裏技

胃ろうは本来は栄養注入のためのもの。

まさか注入以外の目的に利用する事があるとは思わなかった。

医療関係の人は常識で知っている事だけど

病院の同室に入院している方で栄養剤の逆流で肺炎を発症し胃ろうを中止してカテーテル点滴をされている方が居られます。

今日朝お腹がパンパンに張っていると付き添いの方が話していた。

晩病院へ行ったら胃ろうから管が出て袋がぶら下がっていた。

まるで尿バルンのように。

お腹の水を抜いているとの事

胃や腸に水やガスが溜まった時に胃ろうがあると簡単に抜けるとの事。

目から鱗でした。

胃ろうが無いと浣腸をしなければならない。

浣腸は体力の消耗も激しい。

母も浣腸後に体調を崩すケースが多いから。

今日は本当にビックリしました。

胃ろうの知らなかった使用方法に感動しました。

シリコンの特性

20070613135221.jpg


昨日胃ろうのボタンを交換しました。

ボストン製のボタンが品薄/最終的には終売でしたが、その影響で病院が在庫確保にはしった時のボタンが、棚卸しの段階で3個ある事が判明、暫くボストン製に戻る事になりました。

昨日は緊急用として接続ジョイントとシリコンチューブを使用写真左)

今日は手作りルートを使用しました(写真右)
昨日ボストンはこんなに軽くスムーズに注入出来るんだなぁ?と感じました。

しかし今日手作りルートを使用したら、メディコンの時と変わらない。

考えてみた。。。

シリコンチューブは柔軟性が高く、圧力が加わると膨らむと言うシリコン特有の特性がある事に気づいた。

要はシャンプーボトルで押した時の圧力の一部が、シリコンチューブに一時的に蓄えられ、蓄えたられた力はシャンプーボトルの構造上ポンプ内へ戻る事はなくて、次のポンプを押す間に蓄えられた圧力エネルギー分の栄養剤が胃の方へ送られる。

と言うことは栄養剤が手作りルートよりも定圧で胃に注入されます。


シャンプーボトル注入の場合はルートの途中にシリコンチューブを使用する事は理想に感じます。


『私の感覚では』
ルートの一部にシリコンチューブを使う事により、ポンプを押す力は4割り減り、スーピードは2割りアップします。

またルートの改良を考えてみます。

拒絶と適応①

昨日ブー子さんのコメントでPEGは体内では異物であると医者に言われた件について。

反論したいんだけど、思い出した事があります。

初めの頃晩だけは栄養剤をボトルで落としていました。その時何度か自分でルートを抜いてしまった事があります。
栄養剤を注入される事を拒絶しているのかな?と思った事を思い出しました。

思いっきり反論するつもりでしたが異物と言う考えもあるのかもしれない。

tag : PEG

シリコンと塩化ビニール その参

その壱の中の小さなトラブルとは、栄養剤が詰まって落ちなくなっていたのを見てしまった。
その後注意して見ているとボトルの半分過ぎた位で落ちるスーピードが遅くなってきます。
シリコンの部分が長い場合(体外の部分も含め)栄養剤が詰まるトラブルが起きやすいのかもしれない。
栄養剤のCZHIのノーマルで詰まるのだからCZHI20はかなり濃いからもっと詰まるだろうと思う。
シリコンは無毒と言う事はとても重要ですが無毒に拘りすぎると他の問題が出てくる。難しいです。

塩化ビニールは水道管に多く用いられてます。
問題は可塑剤なんです。
塩化ビニールはそのままだと固い。
柔らかい性質に変える添加物質が可塑剤です。

今使われている可塑剤は安全性が高いと言われてますけれどデータを素直に信じていない私です。

でもシリコンチューブのカビの問題も気になるし。

どちらを選ぶか自分で選択出来るのであれば
私の母の高齢だから塩化ビニールを選ぶと思います。

本当に難しい問題ですけどね。


シリコンと塩化ビニール その弐

メディコン製のPEGに変わった時、暫くシャンプーボトルのジョイントにシリコンチューブを使用してました。

シリコンは表面がザラザラなのでルートの内側に栄養剤が付着しやすいと思っていました。

塩化ビニール製のルートを調べていたら血液のルートや、静脈カテーテルのルート(極細のルート)に多く使われている事を知りました。

塩化ビール製は表面がツルツルしてますので栄養剤等がルートの内側に付着しづらい優れた性質を持っています。

栄養剤等ルート内側の付着に関しては塩化ビニールにより優れた物質は無いのかもしれない。

    …………その参へ…………

tag : シリコン塩化ビニール

シリコンと塩化ビニール その壱

PEG製造メーカーの都合でボストン社を使っている人は他のメーカーに一斉に変わった。

母はメディコン社の同じタイプのボタン型になった。

ある人は別のメーカーのシリコン製のPEGになった。母もそれを勧められました。ボタン型でないからルートが付いてないから断りました。シャンプーボトル注入にはルートが付いてないと不向き。

そのメーカーのホームページにはシリコン製と塩化ビニール製の2種類があった。

なんで塩化ビニール製もあるの?と思った。

PEGのフィーディグチューブも増えて来た事もコストが安いから塩化ビーニールを使ったいると思ってました。

昨日はある事に気が付きました。
勧められたPEGのある小さなトラブルを見て。

塩化ビニールの優れた特性
シリコンの劣っているところ
感じました(医者では無いから推測ですが)


    …………その弐へつづく…………

tag : PEG

可塑剤

可塑剤(塩化ビニールを柔らかくする添加物)
従来はDEHPが使われていた。
現在はTOTMを使うようになった。

現時点では
DEHPは問題物質。
TOTMは危険性が少ないと言われている。

メディコン(BARD製)のフィーディングチューブは可塑剤としてTOTMを使っているから安全性は高いらしいけど。

シリコンチューブのように無害と言う訳でも無い。

そこが少し気になります。

tag : 可塑剤DEHPTOTM

安全ですか? 危険ですか?

ラーコールの注意書きです。

20070513102040.jpg


塩化ビニールのフィーディングチューブを使わない事が望ましい
と書かれている。
他の栄養剤のメーカーも数社同じ事が書かれている。

PEGのメーカー側は特許の関係で数社の独断上。

一番使いやすい特許はUSAのメーカー。

日本のメーカー(栄養剤メーカー)は
安全性に疑問があると考えている

USAのメーカー(PEGのメーカー)は
問題が報告されて無いから安全であると言う考え方です。


安全なんですか?

危険なんですか?





テーマ : 福祉関連ニュース
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

たか♂

Author:たか♂
2008年12月23日迄約2年間胃婁を題材の中心にブログを書いていました。
2年間の記録は私の宝物になりました。
母は亡くなりましたが生きていた証として暫く続ける事に致しました。
※記事に載せてる事を試される場合、必ず医師に相談をして下さい。

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