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現実

この記事載せて良いのか悩みましたが
拍手のコメントが非公開になって居られかったので
記事にさせて貰いました。



○○○さんからの拍手へのコメントです。


はじめまして私は胃漏して9年になる独居在宅患者者です。いつも介護しながらホームペーページの更新感心して読ませて頂いてます。胃ろうしているので私自身の介護者探しには悪戦苦闘しています。厚労省の制度通りなら訪問看護で胃瘻食いれてもらえるはずですが一日3食来る看護師は皆無に等しいです違反と知りつつ介護者に手伝って貰っています
※原文をそのまま転記致しました。


勝手に転記して申し訳ありません。
どうしても現実をしって欲しかったので載せさせて貰いました。
もし不都合の場合削除させて貰いますので遠慮なく仰って下さい。


貴重なコメント有難うございました。


たか…(管理人)


私のブログ初めて読まれます方は
過去記事
  ↓
「観て見ぬ振り」 2008年9月30日
「PEGのついた介護難民」 2008年4月11日
「資格」 2007年2月27日

お読み下さい。

医療の進歩

最近身近で聞いた話です。


胃がなくても腸があれば腸瘻を造れる。


100歳越えていても本人の体力次第で胃ろうの提案をする場合がある。


医療の進歩にビックリです。

観て見ぬ振り

今日療養病床に勤めている介護福祉士さんと話ました。
胃ろう患者さんの注入されているそうです。

私の友達の介護福祉士さんの多くは胃ろう注入に関わっています。
法律通り厳密に看護師さんの仕事と言ったら、沢山の施設から胃ろう患者さんが追い出され
沢山のPEG難民が出ると思います。

前にも言いましたが国は「観て見ぬ振り」をしています。
何かあったら関わった全ての人に重い処分が下されます。

お役人さんもっとしっかり現実を見て働いている人達の立場を保証して欲しいと思います。

PEG難民

夕刊フジBLOGでPEG難民の話題を取り上げていたので
全て読んで欲しいの全文引用させて貰いました。

「胃ろう難民」増加の背景
 70代後半になる筆者の母親が脳梗塞で倒れ、「要介護5」という最も重い状態になってもうすぐ満4年を迎える。

 現在はある「医療型療養病床」を持つ病院に入院している。ここは医療保険を適用しているが、一方で介護保険を適用した「介護型療養病床」という病院もある。

 ところが、「医療型~」では、母親は “病人”ではないとされている。要介護5の患者でも、だ。

 それはこんな理由からだ。倒れてしばらくは、心不全や肺炎で危篤状態にも陥った彼女だが、その後持ち前の頑健な体力によって、これらを克服。問題だった骨まで達する「じょくそう=床擦れ」も治し、医者からすれば、治療するところはない。

 母親はまた、食べ物を口から咀嚼できないので、腹から胃に穴を開けてチューブを挿入し、そこから流動食を流し込む「胃ろう」も作っている。これも病院の管理が必要だが治療ではない。

 だから、「医療型~」ではこの状態を「医療区分」の「1」と判断し、治療が必要な2や3に比べ保険料で定められた入院基本料がはるかに安い。したがって病院経営上は“招かれざる患者”で、「医療型~」はなるべくこうした患者は受け入れないようにし、場合によっては退院を促される。

 幸い、母親はそんなことはないが、受け入れ先を探した患者がかなりの数いる。そして、この患者とその家族を医療難民ならぬ「胃ろう難民」と呼ぶ。なんか、悲しいネーミングだねえ。

 「要介護5」であっても医療区分では“ほとんど健康人”の「1」。どっちなんだ、厚生労働省さん。はは~ん、わかったぞ。ちょっと前から医療費抑制を狙って「在宅介護」を推進しているが、これもその一環ということか。  
 
その厚労省、2012年にはこの介護型を全廃し、医療型の数も減らす計画を進めている。このままじゃ、ますます胃ろう難民が増える一方。どうしろってんだ、厚労省!
(ジャーナリスト 旭利彦)
2008年7月16日付け記事



夕刊フジ様 
旭利彦様
問題提議有難うございます。


ここで書かれていない問題も沢山あると思います。


マスコミの皆さんもっと医療/介護の問題
沢山報道して欲しいものです。


私は胃ろう難民と言わずに
PEG難民と言わせて貰っています。

tag : 胃ろう難民 PEG難民

評価

先日施設に勤めている友達と話をした。


施設から入院すると簡単に胃瘻を造って戻ってくる利用者さんが多くなったと言っていた。


胃瘻を造れる病院も増加しているし、胃瘻の見切りが早くなったからだと思う。


胃瘻は口からの食事をされている人と比べ栄養管理が容易で長生きが出来るとも言っていた。


そこの施設は時間をかけても口から食べれるように努力して胃瘻が廃設になった人も多くおられるようです。


話を聞いた時びっくりしました。


話を良く聞くと胃瘻は管理が楽だけど、本来の介護の考え方の基本は利用者目線。


利用者目線で考えたら口から食べれるようになる事が一番、リスクも考えても胃瘻廃設目標にしていると言ってました。


ヘルパー講習会でも習った事は利用者目線です。


厚生労働省の指導はあんまり評価してないけど。。。


利用者目線の考え方が現場でも身についている。


その事は高く評価します。


そしてそこの施設の方々を尊敬します。
宣伝出来ないのが本当に残念です。


同じ志を持っている施設は探せば他にもあるだろう。


胃瘻を廃設に努力している施設は国も高く評価してHPなどで公表して欲しいと思います。

開業医

先月の前橋PDN市民公開講座「まんなかだーれ」にて


閉講の挨拶で前橋市医師会副会長さんの挨拶があった。


私は胃ろうを見たことがありませんと言っておられました。


これからは勉強して携わって行きたいと挨拶されていました。


一瞬KYと思いました。


しかし胃ろうを作ると胃ろうを管理出来る病院の医師が担当医になるケースがほとんどなんだなぁ?と思いました。


母の場合は作った病院の医師が往診してくれて在宅でPEG交換してました。


母は昔から現在の病院が、かかりつけ医でした。そして胃ろうの知識のある医師/看護師/ケアマネ/デイケアスタッフが沢山いましたので、それが当たり前と思ってました。PEG交換も在宅でするんだと思ってました。


このブログを書いて知ったのですが、母は恵まれた環境だったと実感しています。


病院のセミナーに参加した医師の話ですが。


これからPEG患者さんは病院で抱え込むのでなくて、今迄のかかりつけの開業医が診れるような環境作りをして行かないといけないと反省されていました。


開業医の方が病院の医師より患者さんを知りつくしているのだから。


さすが○○先生と思いました。

テーマ : 胃ろう
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : PEG交換

在宅介護と誤嚥

知り合いのおじいちゃんが長期入院を経て退院して自宅に帰りました。


自宅に戻って約10日になります。


入院時と違いとても良い表情をしています。


でも少し気にかかる事があります。


気管がゼロゼロしています。


昨日訪問看護ステーションに連絡したら吸引器を持ってきてくれて痰を曳いてくれたそうです。


奥さんが介護してるのですが70代後半の方です。


本人も食欲あるので食事時間外でもいろいろと食べさせてあげてるみたいです。


それ自体は問題は無いのですがみかんなど柑橘系の果物を何も気にせずあげています。


食後の誤燕や気管のゼロゼロには全く気がついてません。


私も注意するのですが


みかんは蒸せやすく危険だから注意してね」


と言っても誤燕の怖さを解らないらしくふたりの時は与えています。


老々介護ではこのような例は多いでしょうね。


今の在宅医療現場ではヘルパーさんには出来ない医療行為を介護者の高齢者に求めなければならい厳しい現実があります。


訪問看護士さんは絶対数が決まっています。利用料金も高く頻繁に利用出来ないのが現状です。


母の場合高齢出産だったので運が良かったようです。


私も若いから医療的処置を身につける事が出来た気がします。


これからは老々介護はどんどん増加します。


現在のままで本当に良いのでしょうか?


在宅介護で身につけた胃ろう注入や吸引などの医療行為もヘルパーの資格を取得しても家族以外には出来ないのが現実。


もっと現場を考えた医療制度改革望みます。

胃瘻行為の課題

知り合いの介護福祉士さんと話しです。


ヘルパーの研修でお世話になった時よりも胃瘻患者さんが増えているそうです。


胃瘻の患者さんの医療行為をある程度介護福祉士さんにも出来るようにしないといけないと、一人で叫んでいます。


噂だけど一部の施設で看護師以外の人が胃瘻行為をしてトラブルを起こしているらしい。


だから厚生労働省は看護師以外には認めない方針は変わらないと言う噂を聞いた事があります。


看護師の絶対数不足を解消してないのに、胃瘻患者さんは急増しているのが現状です。


手不足の中、苦肉の策で違法と知りながら看護師さん以外に胃瘻行為を認めてしまうケースもあるような気がします。


無資格で胃瘻行為されている方全てスキルが高い人とは限らない。


トラブルは起きるのは当然です。


だからと言って胃瘻行為は医療行為のままだと。。。


入所・入居施設の中には
※胃瘻患者さんを断るケース。
※無資格の人に胃瘻行為をさせてしまうケース。
二つに一つの究極の選択も増えると思う。


胃瘻行為は試験や講習など免許制と言う条件を付けてでも看護師さん以外も可能にしていかないけないのでは?
と私は思っています。

急性期病棟(一般的な病院)

急性期病棟の医療費(点数)です。

ケース1
患者対看護師
7対1でなければならない。
19日以内(平均入院日数)でなければならない。
入院費(点数/日)
 1~14日 1983点
15~30日 1747点
31~90日 1555点
この点数に更に疾患・救急加算
などが追加されます(※)


ケース2
平均在院日数60日以内でなければならない (平均入院日数)
患者対看護師
15対1でなければならない。

入院費(点数/日)
 1~14日 1478点
15~30日 1242点
31~90日 1050点

みなさんの入院されている急性期病棟は
ケース1又はケース2のどちらかに属します。

参考資料
村田博愛病院HP内医療費

後日補足記事を載せますが、今の医療制度で急性期病棟(一般的な病院)では早期退院させなければいけないのが現状です。

患者/家族の希望

誤燕しやすいから胃ろうになる訳だから口からの食事をしない方が安全。リスクがある口からは止めた方が。。。と言う医者も多いのでは?

その考えも間違えではと思う。
口かの食事は吸引や口腔ケアなど正しいケアのもとでないと、とても危険です。

そのケアを家族に求める事は無理の場合が多いと思う。可能な場合も、かなりの介護負担になる。

それを考慮して口からの食事は無理と考えてダメと医者が言うケースが多いが思う。

説明に時間がかかるかもしれないけど充分説明して欲しい。家族には無理!と。。
医者の判断で決めないで欲しい。


昨日ヘルパー講習会の講師のリハビリの先生と話ていて
『死んでもいいから口から食べたい』と叫んでいる患者さんもいたらしい。
その方には危険だけど口からの食事を無理に止めなかったそうです。
その後どうなったかは詳しく聞いてませんけど。

本人と家族の意向をある程度くみとった看護計画をして欲しい。

大きなリスクがあるけど、生きている中で口からの食事は大きな楽しみであると言う事を忘れないで欲しい。

『命あっての物種』と言う考えもあると言う正反対の考え方も付け加えて置きます。

どちらが正しいとも言えないのだけど。
いらっしゃいませ
プロフィール

たか♂

Author:たか♂
2008年12月23日迄約2年間胃婁を題材の中心にブログを書いていました。
2年間の記録は私の宝物になりました。
母は亡くなりましたが生きていた証として暫く続ける事に致しました。
※記事に載せてる事を試される場合、必ず医師に相談をして下さい。

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